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Objectum ideae humanam mentem constituentis est corpus sive certus extensionis modus actu existens et nihil aliud. Si enim corpus non esset humana mentis objectum, idea affectionum corporis non essent in Deo (per corollarium propositionis 9 hujus) quatenus mentem nostram sed quatenus alterius rei mentem constitueret hoc est (per corollarium propositionis 11 hujus) idea affectionum corporis non essent in nostra mente; atqui (per axioma 4 hujus) ideas affectionum corporis habemus. Ergo objectum idea humanam mentem constituentis est corpus idque (per propositionem 11 hujus) actu existens. Deinde si prater corpus etiam aliud esset mentis objectum, cum nihil (per propositionem 36 partis I) existat ex quo aliquis effectus non sequatur, deberet (per propositionem 12 hujus) necessario alicujus ejus effectus idea in mente nostra dari; atqui (per axioma 5 hujus) nulla ejus idea datur. Ergo objectum nostra mentis est corpus existens et nihil aliud. Q.E.D.

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声と文字について(デリダとの和解にむけて?)

2007.05.17 | Direct Link | Comment?

声と文字、このありふれた二つのツールについて、少しだけ考えをめぐらせてみよう。
声と文字は、ともに他者とのコミュニケーションのツールだが、その違いはなんだろうか。コミュニケーションのツールという点でこれらを比較すれば、伝 [...]

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不在なものの現前

2007.04.29 | Direct Link | Comment?

人間には、不在のものを現前させる《力》が二つある。それは、想像力と記憶力である。もちろん、これらは、内在的には区別できない。記憶力のまったく介在していない想像力は成立しえないし、またその逆も成立しえない。両者は混在してい [...]

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二つの理性

2007.03.10 | Direct Link | Comment?

古代ローマのストア派哲学者であり、劇作家であり、また皇帝の家庭教師でもあったセネカは、学問についての二つの大きな区分に注意を促している。《文献学》と、《哲学》とである。ギリシア語でいえば、前者はフィロ‐ロゴスであり、後者 [...]

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記憶・忘却・想像力

2007.01.30 | Direct Link | Comment?

わたしたちが普段何気なく、そして区別しつつ用いている言葉に「想像力」と「記憶力」とがある。いずれにしても、不在のものの現前という意味では同じものであろう。いまここにないものを現前させる、そうした力こそが、この二つに割り当 [...]

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意味と出来事

2007.01.27 | Direct Link | Comment?

言葉は、それが言葉であるかぎり、きっとなんらかの対象を持っているはずである。対象というのは、要するに、出来事であるとか、物であるとか、そういうもののことである。たとえば、「海」という言葉は、現実の《海》を指示しているはず [...]

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カント読解……

2006.11.30 | Direct Link | Comment?

わたしはいまのところ歴史学者のはしくれであって、別に哲学研究者ではなく、最新の研究動向も知らなければ、そうした能力も時間も欠いているのだが、それでもやはり、最低限カントくらいは読むし、無責任な、かつ自分なりの読解がある。 [...]

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記憶と忘却は対立する概念なのか?

2006.11.26 | Direct Link | Comment?

わたしたちは、簡単に「記憶する」、とか「忘却する」とかいう用語を使う。これらの用語を並べて用いるとき、当然、「善」と「悪」同様、両者は概念としては対立しているように思われる。したがって、ジャック・デリダやハンナ・アーレン [...]

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暴力についてII

2006.11.12 | Direct Link | Comment?

暴力について、もう少し考えてみよう。
暴力は、権力や重力などと同様、その名の通り《力》の一種である。《力》とは、複数の項を結びつける(あるいは遠ざける)《関係》の、作用的側面を指していわれる言葉である。逆に言うと、《関 [...]

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暴力について

2006.10.29 | Direct Link | Comment?

ベンヤミンは、その著書『暴力批判論』において、対立する二つの概念として、「神話的暴力」と「神的暴力」を挙げている。前者は法を措定し、維持する暴力だとすれば、後者は法を破壊する暴力である。ベンヤミンは、もちろん、後者につい [...]

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ニヒリズムについて(メモ)

2006.09.07 | Direct Link | Comment?

さて、少々込み入った哲学的レッスンを、私自身に課してみよう。
「自己嫌悪」というものがある。たとえばこうだ。「どうして私はこれほど駄目なのだろう!」 こうした嘆きには、誰しもが囚われるものであり、かくいう私ほど、この嘆き [...]