史創研究会機関誌創刊
昨年はじまった史創研究会の機関誌『史創』が2011年8月25日をもって創刊されました。創刊号執筆陣は小路田泰直、住友陽文、布川弘、西谷地晴美で、錚々たるメンバーのなかに田中希生も混じってなにか書いています。どこかで見かけたら手に取ってごらんください。
【創刊号目次】
特集:「想定外」と日本の統治―ヒロシマからフクシマへ―
小路田泰直(奈良女大)「ヒロシマからフクシマへ」
住友陽文(大阪府大)「戦後民主主義の想定領域―原子力開発と55年体制―」
布川弘(広島大)「「冥王」プルトニウムの誘惑―ヒロシマからフクシマへ―」
西谷地晴美(奈良女大)「災害史と現代」
田中希生(京府大)「《特殊な》知識人―湯川秀樹と小林秀雄―」
田中論文は特集と関わりはなかったつもりのようですが、湯川秀樹は原子物理学者の日本の象徴的存在ですから、現在の状況においても別の意味で注目すべき存在といえるでしょう。あまり部数は残っていないそうですが、たぶん、奈良女子大学の小路田氏か、立命館大学の小関素明氏に連絡すれば、おそらくまだ手にすることができるかと思われます。



