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Haec cum ita sint a Chrysippo explicata, si illi, qui negant adsensiones fato fieri, fateantur tamen eas sine viso antecedente fieri, alia ratio est; sed, si concedunt anteire visa, nec tamen fato fieri adsensiones, quod proxima illa et continens causa non moveat adsensionem, vide, ne idem dicant. Neque enim Chrysippus, concedens adsensionis proximam et continentem causam esse in viso positam, eam causam esse ad adsentiendum necessariam concedet, ut, si omnia fato fiant, omnia causis fiant antecedentibus et necessariis; itemque illi, qui ab hoc dissentiunt confitentes non fieri adsensiones sine praecursione visorum, dicent, si omnia fato fierent eius modi, ut nihil fieret nisi praegressione causae, confitendum esse fato fieri omnia; ex quo facile intellectu est, quoniam utrique patefacta atque explicata sententia sua ad eundem exitum veniant, verbis eos, non re dissidere.

criticism

規律・管理・主権――国家権力を超えて

2011.06.28 | Dilect Link | Comment?

ミシェル・フーコーは、国家、あるいは権力について、「管理」される状態や「規律」化された状態と結びつけて議論した思想家だと考えられている。だが、彼は管理や規律とあわせ、「主権(法)」についても論じていた。むしろこの三つの状 [...]

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第6回「人文学の正午」研究会のお知らせ

2011.05.30 | Dilect Link | Comment?

来たる6月18日(土曜日)、15:00より京都大学にて第6回人文学の正午研究会が開催されます。今回は田中希生が「歴史とはなにか」について報告しようと考えていますが、現段階ではテーマは仮のものとなります。どなたでもお越しい [...]

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史創研究会第2回例会のお知らせ

2011.05.30 | Dilect Link | Comment?

6月17日(金曜日)、17:30より20:30まで、奈良女子大学にて行なわれる史創研究会第二回例会に、田中希生が話題提供者として参加します。以下、告知より文章を転載いたします。 「超越」の起源 ――もしくは国家の起源―― [...]

philosophy

差延の哲学を越えて――独白は可能か?

2011.05.30 | Dilect Link | Comment?

物体をどこまでも分割していく。するといずれは、これ以上は分割できない小さな物体があらわれるだろう。それをデモクリトスは《原子》といった。これは哲学上のひとつの立場であって、無際限に分割できるという立場もありうるが、ともか [...]

philosophy

皮膚としての国家――独白は可能か?(カント・フロイト・デリダ)

2011.05.29 | Dilect Link | Comment?

独白とはなにか。この奇妙な言葉について考える際に重要なことは、ある観点をこの問いに紛らせないことだ。すなわち、社会である。つまり社会化されない言葉は、すべて独り言である、と考える立場である。たとえ複数の人間のあいだでかわ [...]

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安全から安心へ、あるいは恐怖による統治について

2011.05.21 | Dilect Link | Comment?

事故とはなにか。 本来、事故は持続的に起こるものではない。点で生じる。仮に持続したとしても、持続をもって事故とは本質的に考えない。しかしその反対の安全は、持続的でなければ意味がない。ある瞬間に安全でも、次の瞬間に死ぬ可能 [...]

philosophy

古典主義について(新しい建築家のために)

2011.05.05 | Dilect Link | Comment?

黄砂のなか尾道を旅した。志賀直哉に会いに出かけたのだが、それ以上に、いま日本で起きている騒動が重なった。瀬戸内のあのあたりは元来災害の少ないところときいている。だがもし津波がくれば、あの不思議なまちは元通りにならないだろ [...]

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言葉の肉体(猫は死んでいた)

2011.05.01 | Dilect Link | Comment?

原子炉のなかに、「安全」という名の猫がいる。原子炉を開けることはできず、開くとすれば、原子炉が事故で爆発するときだけだ。さて、「安全」はこの原子炉のなかで生きているだろうか、それとも死んでいるだろうか。もちろん、中を開け [...]

criticism

フリージャーナリストを讃える

2011.02.19 | Dilect Link | 1 Comment

文学はどこへ行ったのか。文学はまったくの無に帰してしまうものなのか、それとも永遠につづいていくのかはわからない。わかっていることは、消えて生まれるもの、ということだ。滅び、そして誕生する、それが文学である。文学は、おのれ [...]

philosophy

正義と文学、高さをいかに実現するか

2011.01.27 | Dilect Link | Comment?

アナーキストに保守主義や貴族主義を見出すタイプの議論がある。たとえば、芥川龍之介の大杉榮評がそうだった。彼は大杉の死に対して、冷淡なコメントしか述べていない(作家のなかでは、いうなれば貴族である志賀直哉は多大な同情を寄せ [...]